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名古屋のジャズヴォーカルレッスンスタジオ:vocal lesson studio honeysuckle

名古屋でジャズヴォーカルをはじめ、ポピュラー・ボサノヴァ・フレンチポップス・J-POPなどのヴォーカル指導、ボイストレーニングを行っています。カルチャーセンターでの講座・レッスンの情報、ライブのご案内、簡単ボイトレや、うまく歌うコツ、スタンダード曲の逸話など。

4月のライブのご案内:4月21日 おとぎの国のジャズ ほか

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  • PUBLISHED ON2017/ 03/ 19/ 00:42
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チラシpdfはこちら


4月21日、クラブアドリアーナでピアノとデュオのライブをやります。
合田氏とは前回秋にご一緒しましたが、今回もまた「おとぎの国のジャズ」と題して、大人のファンタジー心をくすぐるような、空想や夢や妄想(笑)たっぷりの曲を選曲してお送りしたいと思います。前回同様、なつかしちびっこアニメの曲とか、絵本から抜け出したような世界観のスタンダード、合田さんのお得意エヴァンスの探求曲、あと今回は土曜昼間でおなじみ、あのお笑いバラエティのテーマソングとかもやります。
楽しい時間になると思いますので遊びにきてくださいませ。

☆おとぎの国のジャズII
4月21日 18:30スタート 
ピアノバー Club Adriana
名古屋市中区葵1-27-37 052-937-8899
合田裕則(p) 石橋真利子(vo)
2,500円

それから4月8日は「お寺で映画音楽ライブ」に出演します。
こちらは懐かしの映画音楽を中心に歌います。おまんじゅうつきだそうです。いいな。食べたい←

☆護国院 映画音楽ライブ
4月8日 14:00スタート
味鏡山天永寺護国院
名古屋市北区楠味鋺2丁目32 052-901-0728
石橋真利子(vo) 水谷善郎(p) 名古路一也(b) 大岩よしお(dr)
1,000円

ところでhuluプレミアで先日配信開始した「マジシャンズ」(The Magicians)がめっちゃ面白いです。
大人版ハリーポッターと書いてあったけど、まあ確かにそうかな
ファンタジーだけじゃなくて、リアルの世界があるというか、そのへんのバランスがいいのと
映像が明るめきれいでありつつ、ほどほどのダーク感も個人的に気に入ったです。
古本好きにはぐっとくる部分もあり。あと主人公がちょっとカートコバーンぽくて好み。それとこれからヒールになるのか味方になるのかわからんけど、幼なじみの女の子もかわいくて眼福。
とりあえず3話までしかいまないんで先が楽しみすぎる…。

Alfie 〜マイルスも評価したバカラック会心のバラード〜



What's it all about, Alfie?


作曲バート・バカラック、作詞はハル・デヴィッドの盟友コンビ。多作だし、この時代のバカラック=デビッドの魔力は半端ないですが、やはりバラードとえば、この一文ではじまる曲が自他ともに認める代表作なのではないでしょうか。
「ロングラアイランドにいたハルが電話で書き上げた歌詞を聞かせてくれたとたん、これは彼の最高傑作、いや、だれが書いた歌詞だとしても最高傑作だと確信した。実に、実にすばらしい歌詞だった。」(バート・バカラック「バート・バカラック自伝」より)

1966年公開、同名映画のタイトルソング。アルフィーというと、若い子はジュード・ロウのイメージかもしれないけど、オリジナルはマイケル・ケイン主演のイギリス映画。主題歌がこのバカラック=デビッド、映画音楽はソニー・ロリンズが担当というゴージャスさ。全編にわたりオーケストレイションを従えて吹きまくっています。彼の作曲した同名のインストナンバーも存在し、ジャズメンにはこちらの方もポピュラーです。

通常このバカラック=デビッドコンビは曲先で、バカラックが先に曲を書き、それにハルが歌詞をつけるというスタイルが多かったそうですが、この曲は映画の内容に沿ったものにしようということで、逆の順番で作られました。
ハルの方はマイケル・ケインの劇中のセリフ「What it’s all about」を出だしにしようと思いついてからは全部仕上げるのに1時間もかからなかったということですが、バカラックの作曲の方はかなり難航したそうです。

出来上がった曲を聴いて、映画の監督のルイス・ギルバートは当時のイギリスの人気歌手(ビートルズのプロデューサー、ジョージマーティンの秘蔵っ子)シラ・ブラックに歌わせたいという言い出します。
ところが音源を聴いたシラ本人は、音域が広く、犬の名前みたいな「アルフィー」を連呼する曲は歌いたくない」と言い出し、さまざまな条件をつけて断ろうとしました。「バカラック本人がアレンジしないと歌わない」、「バカラック本人がスタジオで指揮してくれないと歌わない」、「バカラック本人が演奏してくれないと歌わない」と、いろいろわがままをいったつもりが、そのすべてがすんなりOK。バカラック自身、当時のイギリスのスターであるシラとセッションを仕切る予定だったジョージ・マーティンに会えるのが楽しみだったのだそう。
録音はアビーロードスタジオ。ジョージ・マーティンですから…
そしてバンドはオーケストラを従えた大規模なもの。バカラックですから…
レコーディングはバカラックの完璧主義のため、なんと28テイクにも及んだそうです。いまと違って最初から最後まで一発録りで、何度もやり直させられるのですから、シラも最後の方はブチ切れ寸前。しかしそれが功を奏したのか(笑)このシラのヴァージョンは全英チャート9位を獲得しました。

ただしアメリカを含むインターナショナル上映版ではおとなの事情でシェールが歌ったものに差し替えられ、こちらも1966年7月、全米チャート32位を記録。ただ翌年11月にディオンヌ・ワーウィックのカバーが発売され、そちらは15位を記録したので、他のこの時代のバカラックの名作と同様、この曲もディオンヌの曲として記憶されるようになりました。
そのほかチャート的には、1968年にスティーヴィー・ワンダーが自分の名前を逆さ読みしたエイヴェッツ・レッドナウ名義でハーモニカのインスト盤を発表、全米チャート66位を記録しています。
日本では1996年ヴァネッサ・ウィリアムズの歌ったヴァージョンがドラマの主題歌となり一躍有名になりました。
2004年、アメリカで映画がリメイクされたときはジョス・ストーンがカバー。これもそこそこヒットした記憶がある。(ジョスは正直この頃がピークだったな…)そのほか、バーブラ・ストライサンド、カーメン・マクレエ、サラ・ヴォーンなどのヴァージョンも有名です。

バカラックも個人的に代表作と振り返り、セットリスト常連のナンバーですが、その自信のもとになったのは実はロスアンジェルスでマイルス・デイヴィスと奥さんのシシリーと夕食をともにしたとき、彼がかけてくれた言葉だったとか。常に自分の話しかしないマイルスが、ふと「アルフィーというのは実にいい曲だな」と言ったことがとてもうれしかったのだそうです。

和訳 by marico

どういうことなの アルフィー
今この時がよければいいってことなの
どういうことだと思う? アルフィー
生きる道を選択するとき
与えるより、たくさん手に入れるべきなのか
それとも惜しみなく与える優しい人間になるべきなのか

もしそんな親切な人間がバカをみるというなら
ねえアルフィー
非情でいる方が賢いのかもしれない
だけど強者だけが生き残るというなら
昔から語られる黄金律はどうなるの?

天国は存在すると信じているけど
もっともっと大切なものがある
神を信じない人でも
信じることができるもの

私は愛を信じるわ
本物の愛がなければ、ただ存在しているというだけ
あなたの人生に欠けていた
愛を見つけなければ
何者にもなれないのよ…アルフィー

心が導くままに、歩いてみたらいい
そしたらいつか愛にたどり着くことができる
アルフィー

●what’s it all about?…それは一体なんの話?どうなっちゃってるの?という意味もありますが、ここではit=「Life」と考えて、「生きること」を主語として考えるとわかりやすいと思います。
●old golden rule…黄金律。多くの宗教、道徳や哲学で見出される 「他人にしてもらいたいと思うような行為をせよ」という内容の倫理学的言明。(wikipediaより)


こっちのヴォーカルは差し替えられたシェール版の方だけど。(バカラックはシェールが歌うのすごいいやだったらしい。なのでディオンヌで口直ししたのね)しかしこのラストシーンいい。どうでもいいことだけど、この途中にも出てくるアルフィーわんこがうちの犬に似ている。


すばらしいチャカのバージョン。ライブでこれだからすごいや。この曲はやはり白い人より黒い人に歌ってもらったほうが個人的にはすき。


そういいつつ、白い人のだった。しかし当時このアレンジ結構斬新だったし、まだデビュー間もない頃のジョスの歌い方もソウルフルでいいなと思った。ジョスはこのときまだティーンだったと思う。


練習するならこの日本人になじみの深いヴァネッサウィリアムズ版がおすすめ。メロディとか覚えやすいと思います。ただしレコーディングのものは最後のA’メロディ、後ろから8小節めの後に1小節余分に挿入されているので注意あれ。しかし聖子なみのデコだし甚だしいな。


ドリームワークスレコードが2003年に企画したロン・アイズレー(元アイズレーブラザーズ)meetsバカラック。バカラックははじめは往年の曲のリメイクに乗り気でなかったらしいが、ロンの歌を聴いて一変。新しい解釈でのアレンジを楽しんでたらしい。こちらは実際のキャピトルスタジオでのレコーディングセッションのビデオドドキュメンタリー。

SEIKO JAZZ 〜満を持して聖子だった


ちょっと前のニュースだけど あと聖子はわたしひっつめより、この髪型がいいな

松田聖子、ジャズ・アルバム『SEIKO JAZZ』3月29日発売

いよいよ来ましたね。スタンダード界に祝・参入。しかしようやくという感じでもありますね。
もう気持ちお若いときにやってくれたら良かったのになと正直なところ思います。
プロデュースが川島重行氏で彼の知己であるMJOメンバーが演奏ということで、デイブマシューズなら
聖子とも食い合わせ良さそう。
個人的には立ち位置的にも声質的にも、かつてリンダ・ロンシュタットがネルソンリドル楽団と組んだ
ポップスの人がスタンダードをやるのハシリでもあった数枚のアルバムぽくなるといいなと思います。
あとBLUE GIANTの石塚真一がジャケットってのも。もうこれでどうだとばかりにいろいろぶっこんでて趣向凝らしてていいですね(笑)
(心の声:石塚氏はそんなことよりSupremeの方もうちょっと面白くしてほしいっす。ていうか10巻は納得してないっす。雪折中心でスピンオフお願いします。…とかdisったけど、9巻までは最高に名作だから超おすすめ!)

曲目みたらけっこう無難といえば無難な選曲ですが、でもjujuみたいにmoody's mood for loveとかの『ほら歌えるんです私』みたいなのとか(失礼!)、へんにマニアックなやつやらないのが、聖子らしくていい。
そうなんだよ聖子のゆく道はどの道も王道。堂々と正面玄関。ドレスでばーっと階段降りてきてください。
このあと「よもやま話」で更新する「アルフィー」とかもぴったりだわ。どう歌うか楽しみだなー。へんな癖とかつけないで歌ってれば、きっと良いと思うんだけど。また聴いて良かったらレビューしたい。

あとBLUE GIANTも紹介しておこう なかなかガチなジャズマンガです。アポロンとか比べるとかなりガチ、というか石塚氏自体がガチです。
(8巻ではショーター&ハンコックインタビューなんかもやっている)
バンド組む上でのあれこれとか、プロとアマの違いとか、楽器ごとの立場とか、ジャズという音楽をやる上でぶつかるあらゆる葛藤あるあるとか、フェスでの扱いとかいろいろリアルであり、(一方でわずかにあった恋愛パートはなかなかしょぼい。恋愛パートといえるかどうかもわからない)でも何よりもわたしは彼らが組んだJASSが単純にいいなあと思うのだ。いつか生きてるうちにああいう真剣勝負なバンドをやってみたいなあ。

ぶはははおとな買いええのう

スタンダードよもやま話について

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朝日カルチャーセンターの講座が今年で13年目に突入しました。
講座では毎月ジャズのスタンダード、映画音楽、ポップスなどの中から1曲ずつ練習していただいています。
その際、曲の背景や歌い方などを載せた8ページのオリジナルテキストを制作してお渡ししてるんですが、その通し番号をみたら次で130番に。この講座では通算130曲を扱ったことになります。
というか、テキスト130冊も作ったのかという事実にひとり驚愕。
ひとりだったらこんなコツコツしたこと絶対やらんので、「誰かのために」という力はほんとに大きいですね。

講座のテキストで書いてる「よもやま話」の一部をこちらのブログでも掲載していってます。
まだまだ全曲掲載には程遠いですが、こちらの曲名リストにリンクがありますのでよろしければご覧ください。

You must believe in spring

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春の足音がそこまで近づいてきました。日本語にも「春信」という言葉があり、この場合の「信」は「私信」とかで使うような「便り」の意味だとは思いますが、字面だけでとらえるならこの曲を思い出させます。
でもこの曲の季節はもっと冬まっただ中。重いの雪の下に、春があるのを信じようというメッセージ。

ビルエヴァンスのあの悲しくも美しいアルバムのイメージが強くて、すっかりエヴァンスの曲と思われがちですが、ミシェル・ルグランの曲ですね。ジャックドゥミの映画「ロシュフォールの恋人たち」の中で、水兵のマクサンスが理想の恋人を思って歌う歌。


この原詞から離れて、曲からまったく新しいイメージを構築したのが、Windmills of your mindやsummer knows、What are you doing the rest of your lifeなどルグラン作品の英訳でもおなじみのバーグマン夫妻。

以下拙訳

孤独が心の草原を凍てつかせるとき
冬のずっと先の春を想いなさい

深い深い雪の下に
秘められたバラの花は知っている
いつか来る春を信じてもいいと

冬枯れの木々も
また萌え出づることを知っている
それはただ季節の巡り合わせだと

凍った山は四月の雪解けを夢見る
きらきら輝く春がまた
やって来ると信じよう

いつか訪れる愛を信じなさい
眠っているバラが
五月のキスを待つように

閉ざされたような雪の世界も
すべては流転していく
だからいまは不確かに思えても
ただ信じていればいい
訪れる春と愛を


歌モノならやっぱりバーブラ先生 ピアノがBill Charlap


You must believe in spring / Bill Evans
エヴァンス裏人気盤。背景が背景だからそういうふうに聴いちゃうというのもあるけど、悲しみの向こうの希望と絶望が放つモノクロームの輝き。

おまけ:これを聴くといつも思い出す曲。日本にもこういう美しい曲があるよって、昔弾き語りしてたお店のママに教えてもらった歌。

ライブのお知らせ:birthday & valentine live @Swing

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  • PUBLISHED ON2017/ 02/ 01/ 19:27
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来週の月曜日、新栄スイングでライブを行います。メンバーの3人が誕生日が近いので、毎年1月恒例のライブだったんですが、今年はちょっと遅めになりました。2月入ってバレンタインということで恋愛スタンダード若干増量。あと誰でも知ってるポップスのあの曲や、クラッシックロックの曲のジャズやラテンアレンジ、黒っぽいブルースもあり。
次はなにがでるかわからない的なかなりごちゃ混ぜ選曲でお送りする予定です。

スイングは新栄から近くて便利な場所ですので、気軽にふらっと遊びにきてくださいませ。
vo 石橋真利子 sax 加藤大智 pf.水谷善郎 b. 北浦ゆたか ds.夏目純
19:30スタート  LC.2000円
ジャズスポットスイング http://www.jazzspotswing.sakura.ne.jp

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2017.1.29 Singers' Showcase 2017を開催しました

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1月29日、生徒さんによる発表会、Singers' Showcaseを開催しました。例年、ミニライブは年数回開催していますが、昨年は諸事情で一度も開催できなかったので、生徒さんにとっては1年ぶりのライブとなりました。
会場は昨年からお世話になっているちくさ文化小劇場。今回は初参加の生徒さんも多く、大きなステージにはじめは緊張してるみたいでしたが、いざステージにたつとみなさんとても堂々と、のびのびと歌ってらっしゃって、見ているわたしがとても幸せな気分になりました。
今年で講師活動をはじめて13年目に入りました。そもそももとはまったく畑違いの人間で、音楽を人様に教えるようになるとは思いもよらず、生徒さんと一緒に日々勉強させてもらいながらでやってきました。しかしわたしの力量はしょぼくても、ほんと不思議なもので発表会に出る前と出たあとで、生徒さんたちはばんっと成長されます。それをみるのがすごくうれしく楽しいことです。
あと、シンプルにやっぱり音楽が楽しいって思ってくれることが、何よりだなと思ってます。

この発表会形式のものはまた来年ということで、次回はミニライブを春頃に開催の予定です。

あけましておめでとうございます

Cheers to the 15! 1:365

いよいよ2017年明けました。昨年はいろいろお世話になりました。
そして今年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて今月は生徒さんライブがあります。
生徒さんライブは、おととしまではだいたい年4回やってきたんですが、昨年は結局1回しか開催できず、1年ぶりの生徒さんライブとなります。今回は約30名のカルチャーセンター講座、個人レッスンの生徒さんが出演されます。入場・観覧自由となっております。

1月29日 Singers' Showcase 2017
ちくさ文化小劇場
12:30開演 16:00頃終了予定
観覧無料

あと昨年はたくさんライブができてとても楽しい1年になりました。今年はちょっと数は減らしつつも楽しんでいただける企画をいろいろ考えていきたいと思っています。とりあえず、近いところでは恒例のバースデイライブ、今年は2月に入っちゃうのですが、6日にやります。今回もまたジャズのスタンダードだけでなく、ポップスやロックの曲のジャズやラテンアレンジをいろいろやります。ゾンビーズとか、オアシスとか、アバ、ライ・クーダーの曲などなど。けっこう楽しいと思うので、ぜひ聴きにきてくださいねー!

2017.2.6(mon)
山羊座バースデイライブ 「はんぶんロックで。」
vo 石橋真利子 sax 加藤大智 pf.水谷善郎 b. 北浦ゆたか ds.夏目純
ジャズスポットスイング
19:30 start LC.2000円



クリスマス〜年末に聴きたいNPR TINY DESK CONCERTのおすすめ3つ

Sharon Jones The Dap-Kings_ Tiny Desk Concert (full) - YouTube
NPRのオフィスで行われるTINY DESK CONCERTは毎回とても楽しみで有名どころから、なつかしの人、知る人ぞ知る人、はじめての人などジャンル問わずいろいろ出てきて、ここを通していろいろ発掘させてもらっている。しかしこんなオフィス贅沢すぎやろ。しかも本棚前って絵柄が本棚フェチにはまたたまらない。リアルタイムでどんどん更新されるけど、過去のものでおすすめしたいものをご紹介。

1つめは今年11月に惜しくもなくなったシャロン・ジョーンズ。昨年NPRのTINY DESK CONCERTシリーズで行われたHOLIDAY SOUL PARTYより。このころすでにがん発表してたけどそうとは思えないほど、いつものように小さな体からあふれんばかりのソウルがすばらしい(涙)このときは本棚はみえないダズリング仕様になってるけどこれもまたおつなもの。

ちなみに先日のライブでPlease come home for christmasやったけど、イーグルスやケリクラちゃんのカバーも好きだけどやっぱり彼女のカバーが一番すき。


2つめはジェイホークス。90年代に聴いてた人たちだけど知らぬ間に白髪になって(失礼)ゆるかっこよく復活していた。カントリー+ルーツロックのさわやかサウンド健在でうれしくなったなあ。カントリーがめっきり強くなった2016年末にいかがということで。


そして最後に今年一番思い出深いタイニーデスクパフォーマンスは以前このブログでも紹介したグレゴリー・ポーターが登場した回。このとき奇しくもNPRの記者がアフガニスタンで犠牲になったときで、ポーターはまだそのことを知らないのだけど、 "No Love Dying"は、そこにいた人たちの心を救ったに違いないすばらしいパフォーマンスだった。チップ・クロフォードのピアノの音ひとつひとつがこれまた心にしみる。


There will be no love that's dying for you and me.

レナードコーエンが亡くなって、レオンラッセルが亡くなって、モーズアリソンが亡くなった

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毎日長年聴いてきた愛着あるアーティストの訃報が入ってくる。
レナードコーエン、レオンラッセルに続き、モーズアリソンの訃報。

Mose Allison, a Fount of Jazz and Blues, Dies at 89

5,6年前にコットンクラブに初来日のとき(もうこのときすでに最後のチャンスだろうと思われた)、はやばやとボックス席とって楽しみに待っていた。しかし体調不良で来日キャンセルになった。
もうだめかと思ったら、数年後ブルーノートにやってきて、奇跡だと思ったけど、しかしそのときは仕事の都合で行けず、もうワンチャンスあることを祈ってたのだけど…。
ジャズっていうよりは、ミシシッピブルースを白人もやるぜ的な感じで独自のジャンルを切り拓いた人だったが、本人にはそんな気負いみたいなものはまったく感じられなく、飄々としたスタイルがツボだった。プレステージのアルバム「Mose Allison Sings」は若い頃から何度聞いたかわからない。いつかこういうスタイルで弾き語りやりたいと思い続けてたが、まったくもってぜんぜん近づけてない。最後になってしまった「The Way of the World」も変わらぬMose節全開で、これもお気に入りだった。
生モーズ見られずじまいだったのがほんとに悔やまれる。