2007年Christmas Party

気づけば昨年のことになってしまいましたが、12月9日に恒例のカルチャーセンターの生徒さんたちのクリスマスパーティーを名古屋市今池のライブハウスで行いました。今年で4回目になります。講座スタートからずっと続けてくださっている生徒さんもいて、毎回成長ぶりに驚かされます。以前はみなさんが歌うのはシンプルなスタンダードの曲が多かったのですが、現在はちょっと面白い曲やアレンジで歌ってもらうように提案しています。例えばBoys town gangの「Can't take my eyes off of you(君の瞳に恋してる)」を4ビートでやってもらったり、「That Ole' devil called love」をAlison Moyetっぽくけだるく歌ってもらったり、「枯葉」を英語とフランス語両方で歌った生徒さんもいました。クリスマス向けの曲も多く、「The Christmas Song」などメジャーどころはもちろんですが、ナタリー・コールなどがカヴァーしてる「Grown up Christmas List」、ミスポターの映画からKatie Meluaの「When you taught me how to dance」などちょっとマニアアックな選曲も…。かと思えばオールディズばりばりの「Lipstick on your collar」をノリノリで歌われる生徒さんなど、とにかくバラエティに富んだ楽しい発表会になりました。
9月の講座はLullaby of birdland

私が担当する朝日カルチャーの「英語で歌うスタンダードナンバー」の講座は月2回。その月の初回で、歌の発音、メロディー、リズム、歌い方のコツなどを学んでもらい、2回めにそれぞれの生徒さんに1人ずつ歌ってもらいアドバイスするという形で行っています。つまり1カ月で1曲を完成させるというペースです。かれこれ4年ほど続いている講座ですので、今まで講座で歌った曲も50曲近くになってきました。スタンダードということですので、ジャンルもさまざま。ジャズからポピュラー、映画音楽、カントリー、シャンソンの英語版と多岐に渡ります。
テキストはオリジナルで作っていて、歌詞の和訳や、歌の背景、ワンポイントレッスンなども書いているので、ここにもその一部を載せていきたいと思っています。
9月の講座の課題曲は「Lullaby of Birdland」でした。ジャズのスタンダードをやりたいという生徒さんは、わりと初期に習う曲ですのでこれまで講座でとりあげていなかったのが意外という感じです。
それほど歌詞の解釈も難しくないですし、力むことなく4ビートにうまく乗れれば、決して難しい曲ではないのですが、初歩の生徒さんでたまにいるのですが、「ジャズっぽくかっこよく歌おう」として口先だけで歌って空回りしてしまうケース。こういう場合、発音が変になってしまったり、声が上滑りな印象になってしまうので、こういった「味つけ」は最後にすることにして、まずは素直に歌うことからスタートした方がいいと思います。「ジャズらしく」みたいなかたちだけの既成観念にとらわれてしまって、かえって無個性になってしまわないことが大切です。ジャズのフィーリングを身につけることはとても大切なことですが、それはそれで別のお話ですよね。
訳詩
バードランドの子守唄
バードランドの子守唄
それはあなたのため息とともに
いつも聞こえてくる歌
わたしのことばの中には
それをうまくいい表すものが見つからない
でも2羽のきじばとが愛し合うさえずりを
聞いたことがあるなら
それはキスするときに唇が作り出す
あの不思議な音楽だってわかるはず
古いしだれ柳は 泣き上手
あなたが去ったとき
枕をぬらす私みたいに
バードランドの子守唄よ
そっとささやいてそしてキスして
そうすれば私たちは
バードランドの空の彼方へ高く飛びたてる
だって私たちは愛しあっているから






