American Idol Season 7 best moments: TOP9 Dolly Parton Week
TOP9にきて、ようやくメンター登場です。あのDolly Partonでした。かなりしばらくぶりに見たら、やっぱりすごい年とってました…しかしあの体型は変わらず。いったい今ヴァージョンいくつなんでしょうか(笑)考えてみるとドリーの曲で知ってるのって、ジョリーンとかホイットニーがカバーした「I will always love you」とか9時から5時までとかくらい?いい曲作ってるよなとは思ってましたが、曲はあまり知らないんで誰が何歌うかも想像できませんでしたが、この週は名パフォーマンスがどんどん出ました。個人的に一番やられたのがこれです。
Michael Johns - It's All Wrong But It's Alright
これはあまりにも文句なし!今シーズン通じても印象に残ったパフォーマンスでした。よく「神が降りてくる瞬間がある」みたいなことを言いますが、要はそれって自分の中の「波」みたいなものと一緒に演奏してる人、そして観客の「波」が合うというか、なにか空気の中にある見えないものをつかむ感じ?こういう瞬間をしょっちゅう体験してるのはスティービーワンダークラスとかになるんでしょうが、このときもそんなものが見えた感じがしました。やはりカラオケやボイトレだけやってても一生こんな瞬間は訪れません。ちょっと陳腐な言い方ですが、音を媒介にしての、人と人のやりとり、ぶつかりあいや呼吸で音楽はできてるんだと思います。マイケルは上手いと思うんだけど、このパフォを見るまではいまいち選曲が合ってない感じでほんとにサイモンの言うようにこの人はストレートなロックとかより、こういうブルースロックをやるべきです。タイトルもいいですよね、「It's all wrong, but it's all right」人生とはこういうもんです、たぶん。
この週はもちろんお気に入りのデヴィッドクックもよかったんですけど、シーズンのはじめに期待してたわりには…と思ってたもう1人のデヴィッド、アーチュレッタ氏もよかった。これのスタジオレコーディング版も鳥肌でした。
David Archuleta - Smoky Mountain Memories
しかしバックはピアノ一本の方がよかったような…。この人はこの若さで(17歳)一度声帯をつぶしてるんですが、「かすれ」がいい味になってます。ピッチの正確さやテクニックもすごいと思いますが、何より声の良さが際立ってるので、バックはできるだけシンプルな方がいいと思います。この人のファイナルのパフォも本当にすばらしかったのですが、その出来の良さには、バックがシンプルだったことが大きく寄与していると思います。
この週はほんとに「はずれ」がなくて、やっぱりドリーの曲っていい曲が多いのですね。本人の歌声はどうも…カントリーすぎてちょっと苦手なんですが、すごいソングライターだったのねと再確認しました。そんなわけで本当は全部載せときたいんですけど、もう1つだけ。ドレッドのジェイソンのTravelin' Through。この人は「歌い上げ系」じゃないのに珍しく評価されてて、レナードコーエンのハレルヤ(アレンジと歌自体はジェフ・バックリー版)を歌ったときも審査員から絶賛されてました。しかし自分はどうもいまひとつ魅力がわからなかったのですが(普段ならこういう感じの人の方が好きなはずなのに)、このパフォと、あと放送中に思いっきりあくびしてるのを見て(笑)一挙にお気に入りになりました。曲もあってるし、こういう感じのアルバムだったらたぶん買う。ジャック・ジョンソン系ですよね。
Jason Castro - Travelin' Thru
Michael Johns - It's All Wrong But It's Alright
これはあまりにも文句なし!今シーズン通じても印象に残ったパフォーマンスでした。よく「神が降りてくる瞬間がある」みたいなことを言いますが、要はそれって自分の中の「波」みたいなものと一緒に演奏してる人、そして観客の「波」が合うというか、なにか空気の中にある見えないものをつかむ感じ?こういう瞬間をしょっちゅう体験してるのはスティービーワンダークラスとかになるんでしょうが、このときもそんなものが見えた感じがしました。やはりカラオケやボイトレだけやってても一生こんな瞬間は訪れません。ちょっと陳腐な言い方ですが、音を媒介にしての、人と人のやりとり、ぶつかりあいや呼吸で音楽はできてるんだと思います。マイケルは上手いと思うんだけど、このパフォを見るまではいまいち選曲が合ってない感じでほんとにサイモンの言うようにこの人はストレートなロックとかより、こういうブルースロックをやるべきです。タイトルもいいですよね、「It's all wrong, but it's all right」人生とはこういうもんです、たぶん。
この週はもちろんお気に入りのデヴィッドクックもよかったんですけど、シーズンのはじめに期待してたわりには…と思ってたもう1人のデヴィッド、アーチュレッタ氏もよかった。これのスタジオレコーディング版も鳥肌でした。
David Archuleta - Smoky Mountain Memories
しかしバックはピアノ一本の方がよかったような…。この人はこの若さで(17歳)一度声帯をつぶしてるんですが、「かすれ」がいい味になってます。ピッチの正確さやテクニックもすごいと思いますが、何より声の良さが際立ってるので、バックはできるだけシンプルな方がいいと思います。この人のファイナルのパフォも本当にすばらしかったのですが、その出来の良さには、バックがシンプルだったことが大きく寄与していると思います。
この週はほんとに「はずれ」がなくて、やっぱりドリーの曲っていい曲が多いのですね。本人の歌声はどうも…カントリーすぎてちょっと苦手なんですが、すごいソングライターだったのねと再確認しました。そんなわけで本当は全部載せときたいんですけど、もう1つだけ。ドレッドのジェイソンのTravelin' Through。この人は「歌い上げ系」じゃないのに珍しく評価されてて、レナードコーエンのハレルヤ(アレンジと歌自体はジェフ・バックリー版)を歌ったときも審査員から絶賛されてました。しかし自分はどうもいまひとつ魅力がわからなかったのですが(普段ならこういう感じの人の方が好きなはずなのに)、このパフォと、あと放送中に思いっきりあくびしてるのを見て(笑)一挙にお気に入りになりました。曲もあってるし、こういう感じのアルバムだったらたぶん買う。ジャック・ジョンソン系ですよね。
Jason Castro - Travelin' Thru
American Idol Season 7 best moments: TOP10 Year You Were Born
Top10 ++Year You Were Born+++
すっかり過去のものになってしまったシーズン7ですが、今日は日本放送でようやくファイナルを放送したところ。遅すぎ…。
この回のお題は「生まれた年の曲」。
Billie Jean by David Cook
あのサウンドガーデンのクリス・コーネルのカバーのカバーでした。このアレンジもパクリじゃないかということで問題になったみたいですが、それよりサウンドガーデンってのがなつかしかったです。グランジも遠くなりにけり…。
そして私はこのあたりから本格的にデビッド・クック一押しになり、TOP3でクックが里帰りしたときは現地のFOXチャンネルのリアルタイムチャットで暴れておりました…いいトシこいてあほです。
まあクックのことはさておき、このかっこよさはアレンジの意外性もそうですが、原曲自体の良さが大きく影響してると思います。マイケルの曲は実は名曲が多いですよね。今年のはじめだったか、AkonがWanna be startin' somethingをやったりしてましたし、ちょっと前にiTSにマイケルの曲をボサノヴァでカバーしたアルバムが出てて、試聴したらなかなか良かったし、このところマイケル再評価が進んでるのかも?彼も私生活はさておきがんばってもらいたいものです。
それにしても、この週はなんかいまいちだったので、印象に残ったのがこのパフォーマンスだけでした。どうもお題が良くなかったような気がします。今年は、TOP24から3回続けて60年代〜80年代の曲というお題があったので、また昔の曲か…という感じでした。来年は新しい曲ももっとやってほしいし、もうちょっとテーマ設定にひねりが欲しいです。あと、ここ数年毎回登場してたスタンダードのテーマ週がないのがさびしかったな。一般的には人気はいまいちなんでしょうけど、(特にアメリカじゃあ、ねえ…)個人的には毎年あんな古い曲になじみのうすそうな若い子たちが、すんなりすてきに歌いこなしちゃってて、やっぱりスタンダードはアメリカの心のふるさとやーと勝手に納得しておりました。特に度肝を抜かれたのがSeason1の優勝者、あのケリー・クラークソンのビッグバンドテーマの週のこれ。普段ポップなやつを歌ってるティーンの子に(しかも当時は素人のウエイトレス)にこんなん歌われたら、へなちょこクルーナーは、もうしっぽまいて逃げるしかないです…。
ケリーはこないだ法王の前でアヴェマリアも歌ってましたが、演歌もうまいらしいですから(笑)でもほんとにスタンダードの週は毎年結構見物なんですよ。去年はメンターがトニー・ベネット、その前の年がアメリカンソングブック制作中だったロッド・スチュワートと豪華でしたし、毎年どのコンテスタンツもとても上手に歌いこなしててすばらしいです。今度AIのスタンダードベストパフォーマンス特集もやりたいなあ。
すっかり過去のものになってしまったシーズン7ですが、今日は日本放送でようやくファイナルを放送したところ。遅すぎ…。
この回のお題は「生まれた年の曲」。
Billie Jean by David Cook
あのサウンドガーデンのクリス・コーネルのカバーのカバーでした。このアレンジもパクリじゃないかということで問題になったみたいですが、それよりサウンドガーデンってのがなつかしかったです。グランジも遠くなりにけり…。
そして私はこのあたりから本格的にデビッド・クック一押しになり、TOP3でクックが里帰りしたときは現地のFOXチャンネルのリアルタイムチャットで暴れておりました…いいトシこいてあほです。
まあクックのことはさておき、このかっこよさはアレンジの意外性もそうですが、原曲自体の良さが大きく影響してると思います。マイケルの曲は実は名曲が多いですよね。今年のはじめだったか、AkonがWanna be startin' somethingをやったりしてましたし、ちょっと前にiTSにマイケルの曲をボサノヴァでカバーしたアルバムが出てて、試聴したらなかなか良かったし、このところマイケル再評価が進んでるのかも?彼も私生活はさておきがんばってもらいたいものです。
それにしても、この週はなんかいまいちだったので、印象に残ったのがこのパフォーマンスだけでした。どうもお題が良くなかったような気がします。今年は、TOP24から3回続けて60年代〜80年代の曲というお題があったので、また昔の曲か…という感じでした。来年は新しい曲ももっとやってほしいし、もうちょっとテーマ設定にひねりが欲しいです。あと、ここ数年毎回登場してたスタンダードのテーマ週がないのがさびしかったな。一般的には人気はいまいちなんでしょうけど、(特にアメリカじゃあ、ねえ…)個人的には毎年あんな古い曲になじみのうすそうな若い子たちが、すんなりすてきに歌いこなしちゃってて、やっぱりスタンダードはアメリカの心のふるさとやーと勝手に納得しておりました。特に度肝を抜かれたのがSeason1の優勝者、あのケリー・クラークソンのビッグバンドテーマの週のこれ。普段ポップなやつを歌ってるティーンの子に(しかも当時は素人のウエイトレス)にこんなん歌われたら、へなちょこクルーナーは、もうしっぽまいて逃げるしかないです…。
ケリーはこないだ法王の前でアヴェマリアも歌ってましたが、演歌もうまいらしいですから(笑)でもほんとにスタンダードの週は毎年結構見物なんですよ。去年はメンターがトニー・ベネット、その前の年がアメリカンソングブック制作中だったロッド・スチュワートと豪華でしたし、毎年どのコンテスタンツもとても上手に歌いこなしててすばらしいです。今度AIのスタンダードベストパフォーマンス特集もやりたいなあ。
American Idol Season 7 best moments: TOP11 Beatles
Top11 ++Beatles+++
しかし2週続けてビートルズはやはりきつかったです。
Blackbird by Carly Smithson
本当はスタジオヴァージョンの方がさらにいいのですが、パフォーマンスの方を貼っておきます。Carly Simonを意識して芸名をつけたというアイリッシュのカーリー・スミソン。今年は一度デビュー済みのコンテスタントが何人かいましたがこの人もその1人。しかしまったく売れず方向性も定まらないまま、アイリッシュバーで働いていたのですが、再起をかけてAI挑戦を決めたそうです。ちなみに彼女のAI挑戦は2度目。一度目の一昨年はビザの関係で途中で失格になってしまいました。
そんな意気込みでAIにやってきたカーリーですが、どうもシーズンを通して彼女がどんなシンガーになりたいのかは今ひとつわからずじまいでした。ボニータイラーやハートの曲でパワーハウスなヴォーカルを披露したと思いきや、クィーンを歌ってみたり、かと思うとセリーヌディオンを歌って、でもディーヴァ狙いかというとそうでもないみたいだし…。あと彼女がすごく損してるのは歌い上げてるときの表情が魅力的でないのです。やはり歌い手たるもの、見栄えも大切な要素。プロを経験した彼女なのに、そういうチェックを今まで受けてなかったのか不思議です。 あと化粧と服は見直した方が…。
そのカーリーの歌で個人的にベストだなと思うのが2回あってそのうちの1つがこれ。彼女はキーをあげてパワーで歌い上げるのが好きみたいで、途中でキーを5度あげてくるんですが、むしろ前半部のミドルキーで歌っているところの方がずっと良かった。歌い上げの部分は彼女の場合、まだパワーだけでぶつけてる感じがして、ちょっと聴きづらいときがあります。でも全体を通すと曲自体が自分の好みということを抜きにしても、すばらしいパフォーマンスでした。
ジャッジには評判よくなかったけど、そのときにこの曲を選んだ理由を、いままで挫折もあった自分の人生とBlackbirdを重ね合わせたから、と説明しててええ話やーと思いました。
しかし2週続けてビートルズはやはりきつかったです。
Blackbird by Carly Smithson
本当はスタジオヴァージョンの方がさらにいいのですが、パフォーマンスの方を貼っておきます。Carly Simonを意識して芸名をつけたというアイリッシュのカーリー・スミソン。今年は一度デビュー済みのコンテスタントが何人かいましたがこの人もその1人。しかしまったく売れず方向性も定まらないまま、アイリッシュバーで働いていたのですが、再起をかけてAI挑戦を決めたそうです。ちなみに彼女のAI挑戦は2度目。一度目の一昨年はビザの関係で途中で失格になってしまいました。
そんな意気込みでAIにやってきたカーリーですが、どうもシーズンを通して彼女がどんなシンガーになりたいのかは今ひとつわからずじまいでした。ボニータイラーやハートの曲でパワーハウスなヴォーカルを披露したと思いきや、クィーンを歌ってみたり、かと思うとセリーヌディオンを歌って、でもディーヴァ狙いかというとそうでもないみたいだし…。あと彼女がすごく損してるのは歌い上げてるときの表情が魅力的でないのです。やはり歌い手たるもの、見栄えも大切な要素。プロを経験した彼女なのに、そういうチェックを今まで受けてなかったのか不思議です。 あと化粧と服は見直した方が…。
そのカーリーの歌で個人的にベストだなと思うのが2回あってそのうちの1つがこれ。彼女はキーをあげてパワーで歌い上げるのが好きみたいで、途中でキーを5度あげてくるんですが、むしろ前半部のミドルキーで歌っているところの方がずっと良かった。歌い上げの部分は彼女の場合、まだパワーだけでぶつけてる感じがして、ちょっと聴きづらいときがあります。でも全体を通すと曲自体が自分の好みということを抜きにしても、すばらしいパフォーマンスでした。
ジャッジには評判よくなかったけど、そのときにこの曲を選んだ理由を、いままで挫折もあった自分の人生とBlackbirdを重ね合わせたから、と説明しててええ話やーと思いました。
American Idol Season 7 best moments: TOP12/Lennon/McCartney songbook
しばらくAI Season7 best momentsと題して、今シーズンのアメリカンアイドルの個人的に印象に残ったパフォーマンスを載せていきたいと思います。
Top 12 ++Lennon/McCartney songbook++
She's a woman by Chikezie
TOP12のお題はLennon/McCartney songbookでした。次回のBEATLESテーマ週とあわせて、コンテスタンツは2週続きでビートルズ関連のものを歌うことに。はじめはいろんなアレンジがでてきておもしろそう!と思っていたのですが、凝ったアレンジにする人は少なくてほぼ原曲通りとかいまひとつ不発に終わるものが多くて、2週も続けてみるのはキツかったです。だってオリジナル通りにやるとしたらやっぱりオリジナルの方が…ポールやジョンのヴォーカルを甘く見るなよという感じです(誰も甘くは見てないか…そしてジョージはさておきリンゴの立場は…)あの奇跡の"Two of us”な2人になれない私たちは、ビートルズの曲はスタンダードととらえていろいろアレンジした方が楽しめると思うのですよね。曲として完成されたものが多いので、いじれる曲が多いし。
そんな中、これは最高!と思ったのがチキージー(アフリカ系の人)のShe's a woman。ブルーグラスではじまるこのアレンジにノックアウトされました。今年はステージで暴れ回る人も少なくて(アマンダ姐さんくらい?)、ようやくはじけたパフォーマンスが見られたというか。とても楽しかったです。途中の息切れとか音ズレも帳消しにできるほどの愛嬌あるパフォーマンスでした。それにしてもこの後の週でどんどん彼がはじけてくれるのかなと思ったらこのあと特に見せ場がないまま、脱落してしまったのが悲しかった。こういうアレンジができるんなら(このアレンジはチキージー本人のものだとか)もっといろいろやってくれればよかったのになあと思います。
おまけ
コンテスタンツの歌ではないですが、翌日の結果発表の日にゲストでやってきたアイドル同窓生キャサリン・マクフィー(シーズン5の2位の人)のパフォーマンスです。あのデビッド・フォスターと登場してSomethingを歌いました。ジョージの歌がデビッドフォスター風味になるとこんな感じになるんだーという仕上がりで、個人的にはけっこう好きです。2度めのサビの部分のコードが少し変えてあってそれがらしくていい。間奏もバンドでやるんだったらやはりクラプトンばりのギターソロを期待したいところですが、ピアノでやるんだったらこういうアレンジもいいなあと思いました。キャット(キャサリンの愛称です)の歌も後半部が特によかったです。最後のフェイクも決まっててこれはうまい終わり方。あの尻切れとんぼ的エンディング(それがいいところでもあるんですが)は1人の弾き語りのステージでやるとちょっと決まりにくいというか、どうも歌い手としては不完全燃焼的な感じになっちゃってたので、これはいいアイデアです。パクらせてもらおうと思いましたwそれにしてもビートルズのソングライターというと、いつもレノンマッカートニーにスポットライトがあたってしまいますが、ジョージの歌いいなあ。しかもこの詩にはなんとも大人の味があって寝取られ男の悲哀を感じますw
キャットはこのデビッドフォスターと組んでいまアルバムを作っているそうで期待。これまでに1枚アルバムを出してるんですが、どうにも彼女のキャラと合ってない曲ばかりでしかも売れずじまい。AI時代の彼女のベストはOver the Rainbowとかなので、アメリカンソングブック的なやつを出したらいいんじゃないんですかねえ。バカ売れはしないにしても、彼女の元々のファンはそういうのの方が喜びそうです。
Top 12 ++Lennon/McCartney songbook++
She's a woman by Chikezie
TOP12のお題はLennon/McCartney songbookでした。次回のBEATLESテーマ週とあわせて、コンテスタンツは2週続きでビートルズ関連のものを歌うことに。はじめはいろんなアレンジがでてきておもしろそう!と思っていたのですが、凝ったアレンジにする人は少なくてほぼ原曲通りとかいまひとつ不発に終わるものが多くて、2週も続けてみるのはキツかったです。だってオリジナル通りにやるとしたらやっぱりオリジナルの方が…ポールやジョンのヴォーカルを甘く見るなよという感じです(誰も甘くは見てないか…そしてジョージはさておきリンゴの立場は…)あの奇跡の"Two of us”な2人になれない私たちは、ビートルズの曲はスタンダードととらえていろいろアレンジした方が楽しめると思うのですよね。曲として完成されたものが多いので、いじれる曲が多いし。
そんな中、これは最高!と思ったのがチキージー(アフリカ系の人)のShe's a woman。ブルーグラスではじまるこのアレンジにノックアウトされました。今年はステージで暴れ回る人も少なくて(アマンダ姐さんくらい?)、ようやくはじけたパフォーマンスが見られたというか。とても楽しかったです。途中の息切れとか音ズレも帳消しにできるほどの愛嬌あるパフォーマンスでした。それにしてもこの後の週でどんどん彼がはじけてくれるのかなと思ったらこのあと特に見せ場がないまま、脱落してしまったのが悲しかった。こういうアレンジができるんなら(このアレンジはチキージー本人のものだとか)もっといろいろやってくれればよかったのになあと思います。
おまけ
コンテスタンツの歌ではないですが、翌日の結果発表の日にゲストでやってきたアイドル同窓生キャサリン・マクフィー(シーズン5の2位の人)のパフォーマンスです。あのデビッド・フォスターと登場してSomethingを歌いました。ジョージの歌がデビッドフォスター風味になるとこんな感じになるんだーという仕上がりで、個人的にはけっこう好きです。2度めのサビの部分のコードが少し変えてあってそれがらしくていい。間奏もバンドでやるんだったらやはりクラプトンばりのギターソロを期待したいところですが、ピアノでやるんだったらこういうアレンジもいいなあと思いました。キャット(キャサリンの愛称です)の歌も後半部が特によかったです。最後のフェイクも決まっててこれはうまい終わり方。あの尻切れとんぼ的エンディング(それがいいところでもあるんですが)は1人の弾き語りのステージでやるとちょっと決まりにくいというか、どうも歌い手としては不完全燃焼的な感じになっちゃってたので、これはいいアイデアです。パクらせてもらおうと思いましたwそれにしてもビートルズのソングライターというと、いつもレノンマッカートニーにスポットライトがあたってしまいますが、ジョージの歌いいなあ。しかもこの詩にはなんとも大人の味があって寝取られ男の悲哀を感じますw
キャットはこのデビッドフォスターと組んでいまアルバムを作っているそうで期待。これまでに1枚アルバムを出してるんですが、どうにも彼女のキャラと合ってない曲ばかりでしかも売れずじまい。AI時代の彼女のベストはOver the Rainbowとかなので、アメリカンソングブック的なやつを出したらいいんじゃないんですかねえ。バカ売れはしないにしても、彼女の元々のファンはそういうのの方が喜びそうです。
AIシーズン7終了

アメリカンアイドルシーズン7、とうとう終わってしまいました…。
毎週の楽しみがなくなってさびしいです。日本放送はまだしばらく続きますが、昨日フィナーレで優勝者も決まって (ネタバレになるので誰とは書きませんが)途中から非常に気に入っていた人なのでとても満足のうちに終わりました。
今年のファイナルは昨年よりもガチ対決になっていてとても見応えがありました。また時間のあるときに総括を書きたいと思っていますが、今年から特に大きく変わったのが、楽器を使ったいわゆる弾き語りのパフォーマンスができるようになったことで、これについては視聴者の自分としては面白くていい面があったものの、一方で不満も残りました。不満というのは簡単にいうと、弾き語りのパフォーマンスで要求されるものと、歌一本で要求されるものとは違うと思うので単純に比較できないだろうと思うわけです。候補者が発表になったときに、自分の弾き語りのレパートリーとかなりかぶるブルック・ホワイトのプロフィールを見て、すごく楽しみにしていたのですが、結果的には彼女のパフォーマンスでいいなと思ったのが一度もありませんでした。私が感じた彼女の問題というのは、まず楽器がへタということ。というか、弾き語りの楽器と一体化していないとでも言いましょうか…。確かに弾き語りをする人間がソロをやる人ように楽器をうまく必要はそんなにないと思います。実際私も自慢ではないですが、ヘタです。しかし「弾く方に集中しないと」弾けないようなレベルでは問題で、これだとどっちも中途半端なパフォーマンスになってしまいます。いっそのこと、うまく弾けないのであればAIのすばらしい「リッキーマイナーバンド」というバックがいるわけですから、ある程度をバンドにまかせてすごくシンプルなコードだけ弾いてごまかせばいいのになあと思っていました。(まあそれだと弾き語りすること自体に意味があるのかいまひとつわからない気もしますが)ブルックの歌声自体は好きだったので、残念なところでした。
いろいろ書くとまた長くなってしまいそうなので、しばらく今日からトップ12以降のパフォーマンスで自分が気にいったものを紹介していきたいと思います。(なんだかほとんどAIのブログ化してますが…まあいいか)ふりかえってみると、お気に入りも次々に変わって忙しいシーズンでした。そしてAIナンバーといいますかやたらと候補者に人気でよく歌われる歌が、やはり今年も例外なく何度か歌われましたが、そういうのは極力避けて、歌に興味のある方のレパートリーやパフォーマンスの参考になるようなものを貼っていきたいと思います。






