iGigbook?iPadの楽譜アプリレビュー

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あけましておめでとうございます。本年もたのしくマジメに音楽と取り組み、日々研鑽していく所存でございますので、どうぞよろしくお願いいたします。

さて昨年11月半ばに私のアップルIDが何者かによりハッキングされるという事態がおこり(今回のいつもに勝るAppleのサポートののらりくらり加減はPlusの頃からのユーザーである私も閉口。それとやはりiTunes Storeでクレジットカード使うのは注意した方がいい。安全性と経済性を考るとプリペイドがベストかも)しばらくAppstoreでお買い物はおろか、買ったもののアップデートもできず、欲求不満たまりまくりだったのですが、先月半ばにようやく復活しまして、それ以来いろいろアプリ衝動買いちゅうです。

その中で先月になかなかユニークな楽譜アプリ、iGigbookが出たのでご紹介。

今、私がメインで使っている楽譜アプリはUnrealbookで、ジャズやスタンダードのような簡潔な楽譜を見るなら、いまのことろこれが一番おすすめアプリだと思ってます。過去のレビューはこちら。このアプリの便利なところはブックマーク機能とセットリスト機能かなと思うのですが、譜めくりが若干やりにくいのと、例えばブックマークに未登録の曲を、何百ページにも及ぶフェイクブックの中から探すのはちょっと大変です。もちろん目次にすぐアクセスできるので、各フェイクブックの目次を見ればいいのですが、複数のフェイクブックのPDFが入っているので、「どの本にあったか」がわからない場合が。そういった時のためにReal book searchというフェイクブックの横断検索アプリもいれてたんですが、これ曲につき1種類の本しか検索してこないし、やっぱりいちいちアプリ起動するのが面倒とかいう場面も多くて、このあたり、EvernoteみたいにPDFの中の文字検索とかしてくれたらいいのになとか思ってたんですが、これもひとつの解決策だなというのが登場しました。

それがこのiGigbookのAutomatic bookmarkによる曲検索と作曲家検索機能。いちおう他にもいろいろな機能あるんですが、個人的には他アプリと比較したときに、これがこのアプリの最大の特徴だと思ってます。
約40のリアルブック・フェイクブックの目次が最初から入っていて、PDFを追加する際に特定のコードでファイル名を指定して入れると自動的にそのフェイクブックの目次とリンクしてくれます。

例えばベーシックな「RealBook」の1巻にはcrealbk1というコードが付与されていますので、crealbk1.pdfと名前をつけてアプリの中に登録すると(登録の仕方はUnrealbookとかと同じiTunes経由)、
目次ビュー
こんな感じの目次が見れるようになります。そしてぽちっとしてそのまま目的の曲へ。

Title Searchで曲目による横断検索も可能です。例えばAll about Ronnieで検索すると…
曲タイトル検索
こんな感じで"Jazz Fakebook"と"Standards Real Book"に掲載されていることが判明。曲名をクリックすればそのまま楽譜にいけます。
作曲家検索も同様に可能。

楽譜アプリ使ったことない人だとちょっとわかりにくいかもですが、実際使ってみるとわかると思いますが、これかなり便利で画期的な機能です。

他にもiPhoneで譜めくりできるという機能があるんですが、これはiGB Pagerというアプリをインストールしてやるとかでまだ試してないのでまた試してからレビューしたいと思います。

プロのベーシストの人が自分が欲しい機能を盛り込んで作ってるこのiGigbook。現状では総合的にみると同じ楽譜アプリのUnrealbookの方に軍配があがるかなという感じではあるんですが、この目次と横断検索機能の便利さがあるんで、今後改善されてくると、こっちに移行することもありだなと思ったり。もはやジャズメン必携アプリ・コード譜のiRealbook、テーマ譜の隠れた名作Unrealbookと合わせて、要注目アプリに進化してきそうな予感です。とりあえずフェイクブックPDFを複数入れてる人なら持ってて損はないかも。

iGigbookiGigbook
サポートサイトはこちら。IPadオンリー 1,200円(ただ価格設定はちょっと強気すぎやしないか…。コード譜が最初から入ってるiReal Bookと同じっつーのは…中身は自分で用意しないといかんのだし)
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